銀行サイトリライアビリティランキング

サイトリライアビリティランキング手法

「Gomezサイトリライアビリティランキング」は、企業がインターネット上で一般ユーザ向けに提供するウェブサイトが、いつでも快適かつ安心安全に利用できる状態であるかを評価することを目的として実施します。 評価には当社独自の評価基準を設けており、サイトパフォーマンス、セキュリティ、プライバシーの3つのカテゴリに従って、合計45項目で達成度を調査し、重要度を加味した加重平均点数をもとに総合得点を算出します。評価基準は、ウェブサイトを取り巻くテクノロジーの進展やウェブサイトのトレンドなどにより相対的優位性が変化することを理由に毎回見直しを行う予定です。 銀行サイトリライアビリティランキングでは、利用者の生活に密接に関係し、ウェブサイトの信頼性が重要視される金融機関のウェブサイトのうち、国内の126行の主な銀行サイトをノミネートし評価しました。

1. 調査期間について

調査期間は2024年7月から2024年8月。ランキング結果は2024年7月15日までの各社ウェブサイトに基づいています。

2. 調査について

  1. A. 調査範囲

    銀行コーポレートトップページ(スマートフォンサイト)および、同ドメイン情報を調査

  2. B. 調査手順

    ノミネート企業を43の調査項目からなるスコアカードに基づいて、当社のアナリストが実際にウェブサイトを使用しながら調査を行い、総合ランキングを決定。

3. 評価について

  1. A. サイトパフォーマンス

    ウェブサイトの表示速度、稼働率、応答性、表示の安定性を評価するカテゴリです。安定的にサイトにアクセスでき、サイト上でユーザ体験を損なわずアクセスできているかを総合的に評価します。

  2. B. セキュリティ

    暗号化通信、アクセス制御、HTTPレスポンスヘッダなど、公開ホームページ上での基本的な対策状況を評価します。

  3. C. プライバシー

    プライバシーやcookieに関するポリシー、個人情報保護に関する認証、運営企業情報など、信頼感を表す取り組みを評価します。

今回のランキングでは、2024年7月~8月までの各社トップページの表示速度を測定し、ランキング評価に反映させています。