「Gomez賃貸不動産情報スマホサイトランキング」では、インターネットを通じて賃貸不動産物件情報の閲覧および、問い合わせが可能な日本国内の不動産情報サイトをノミネートしています。 具体的には、下記のノミネート基準を満たすウェブサイトを調査対象としています。
総合第1位は、LIFULL HOME'S(運営会社:LIFULL)となりました。カテゴリ別では、「サイトの使いやすさ」、「便利な機能・サービス」、「安定性と信頼感」の3カテゴリで1位を獲得し、「情報量とコンテンツ」、で2位を獲得しています。
特に注目したのは、検索画面において、こだわり条件を柔軟に調整しながら検索できる機能により、希望条件を抑えることなく検索できる点です。これにより、検索のやり直しを何度も行う手間が軽減され、物件数も減らすことなくスムーズな物件探しが可能となっています。
また、物件詳細ページでは情報がトピックごとに整理され、豊富なコンテンツを扱いながらも視認性の高い構成を実現しています。周辺環境や学区、口コミ、防災情報、さらには周辺の路線情報まで地図上で確認でき、土地勘のないユーザーにとっても安心して検討を進められるサポート体制が整っています。
総合第2位は、アットホーム(運営会社:アットホーム)となりました。カテゴリ別では、「情報量とコンテンツ」のカテゴリで1位を獲得し、「便利な機能・サービス」のカテゴリで3位を獲得しました。
他社にはあまりない大学や専門学校から物件を探せる検索軸に加え、簡単な質問に答えるだけで最適なまちを提案してくれるマッチング機能を備えている点が特長です。
さらに、タウンライブラリーを通じて豊富な情報や口コミを確認できるため、春から新生活を迎えるユーザーにとって、暮らしのイメージを具体的に描きやすく、不安の軽減やスムーズな住まい選びにつながる構成となっています。
総合第3位は、いい部屋ネット(大東建託リーシング)となりました。カテゴリ別では、「安定性と信頼感」カテゴリで3位を獲得しています。
物件一覧では、更新日時を時間単位で確認できるため、常に最新の情報を把握しながら物件探しができる点は、ユーザーにとって大きな利点といえます。
また、トップページでは人気エリアや駅のランキングに加え、ファミリータイプ別の家賃相場も確認可能となっており、エリア選定の参考情報が充実しています。
さらに、各エリアの街紹介も簡潔に整理されているため、土地勘のない地域で物件を探すユーザーにとっても、利便性の高い構成となっています。。
不動産賃貸情報サイト全体として、ウェブサイト改善の動きは活発化しており、AIによるマッチング機能とLINE連携を組み合わせ、ユーザーに最適な情報を届けるサービスが増加しています。検索にかかる時間を短縮する、いわゆる“タイパ”を重視した取り組みが進んでいる点が特徴です。
一方で、売買サイトと同様に、個人情報保護への配慮やCookie取得に関する明示的な対応は十分とは言えず、アクセシビリティの面でも改善の余地が見受けられました。
また、アクセスが集中する時期の調査ではありましたが、ページの表示遅延や読み込み不良といったパフォーマンス課題も複数のサイトで確認されており、表示速度および安定性の向上は業界全体の共通課題となっています。
特に表示速度はユーザー体験に直結する重要な要素であり、トップページに限らず、検索結果や物件詳細などすべての画面において継続的な改善が求められます。
さらに、物件詳細ページにおいて、空室状況や入居可能時期を明示せず、問い合わせへ誘導する設計のサイトも複数見受けられました。
ユーザーにとっては個別に問い合わせを行う手間が発生するため、利便性の観点で課題が残る結果となっています。
情報の透明性や検索のしやすさが担保されたサイトが、今後もユーザーに選ばれていくと考えられます。