iDeCo(個人型確定拠出年金)サイトランキング

iDeCo(個人型確定拠出年金)サイト ランキング手法

2017年1月iDeCo(個人型確定拠出年金)の制度改正により、加入者範囲が拡大されて今まで加入できなかった公務員や家庭の主婦も対象となりました。
「iDeCo(個人型確定拠出年金)サイトランキング」は、個人の利用者が自身の確定拠出年金を申し込む際に参考となるiDeCoを取り扱う金融機関等のウェブサイトおよびサービス状況をユーザーの視点にもとづいて総合的に評価しています。特に、金融機関等におけるウェブサイトの使いやすさやサービス情報の充実度、取り扱っている運用商品の豊富さ、口座管理手数料や投資信託にかかる費用などのお得さなどに焦点を当てています。

1. 調査期間について

調査期間は2017年6月7日から2017年6月12日。ランキング結果は2017年6月12日までの各社ウェブサイトに基づいています。

2. ノミネートについて

以下のノミネート基準を満たす運営管理機関のウェブサイトをノミネートします。

  1. (1) 国内の運営管理機関でWebサイトを通じて個人型確定拠出年金の詳細な情報提供を行っていること
  2. (2) サービスを全国展開していること(ネット専業金融機関も含める)
  3. (3) 取扱商品数が15本以上であること
  4. (4) その他当社の定める一定の基準をクリアすること など

今回は上記基準を満たすサイトのうち、とくに優れた上位15サイトを弊社サイト上で発表します。

3. 調査項目について

「iDeCo(個人型確定拠出年金)サイトランキング」では、運営管理機関サイトのユーザビリティやサービス状況をさまざまな角度から分析・評価するために、以下の3つの視点からなる46項目のランキング・スコアカードを用います。各カテゴリは、以下のような評価内容となっています。

  1. A. サイトの使いやすさ

    ユーザーがウェブサイトで効率的に迷いなく情報収集できるかを評価します。文字の読みやすさ、リンクのしやすさに加え、ヘルプ・Q&A機能の実装、サイト表示速度、スマートフォン対応なども含まれます。

  2. B. 情報量と取扱商品の充実度

    個人型確定拠出年金に関する制度情報や特徴の掲載、シミュレーション機能の充実などコンテンツの充実度を評価します。取扱商品数や商品情報の詳細な掲載度合いも調査対象です。

  3. C. 総費用

    運営管理機関に支払う手数料や、投資信託の信託報酬などを評価します。当評価カテゴリは、最も総費用が抑えられていた運営管理機関に10点(満点)が付与され、2位以下はそれを基準とした相対評価となります。

以上の視点に基づいた調査項目にユーザーにとっての重要度をそれぞれ加味して統計処理を行い、スコアおよびランキングを決定します。

4. サイトパフォーマンスについて

「サイトの使いやすさ」の主要調査項目のひとつに「サイトパフォーマンス」があります。サイトパフォーマンスの詳細な説明については、下記ページをご覧ください。

今回のランキングでは、2017年6月9日~6月12日までの各社確定拠出年金トップページの表示速度を測定し、ランキング評価に反映させています。