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ESGサイトランキング[2020年]

株式会社リコー

得点・順位

カテゴリ 得点 順位
総合得点 8.46 1
ウェブサイトの使いやすさ 8.42 22
ESG共通 8.57 10
E(環境) 7.96 6
S(社会) 8.45 24
G(ガバナンス) 8.88 4

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ランキングレビュー

株式会社リコー(以下「リコー」)は、総合ランキングは1位、全てのカテゴリにおいて総じて高い評価を獲得した。特にE(環境)、G(ガバナンス)に関する情報カテゴリでは、どちらも4位という高評価となった。ESGに関する情報発信はまだまだ黎明期であり、各社共に試行錯誤している状況にある。そのため、自社が注力する特定のカテゴリやトピックに偏るケースが殆どであるため、リコーのように全てのカテゴリにおいてバランス良く高評価を得られるケースは珍しい。

リコーは、第20次中期経営計画において社会課題解決による持続的な企業価値向上を掲げている。ウェブサイトにおいても、SDGs達成への貢献を主軸としたESG分野へ注力が分かりやすく、かつメッセージ性をもって情報発信されており、持続的な企業価値の向上に徹底的にこだわる姿勢が反映されていると言える。 コーポレートサイトのトップページでは、持続可能な社会を目指す取り組みを掲載し、サステナビリティ関連情報のなかでも特に関心が高い働き方変革やCOVID-19への取り組みや支援活動等に関する情報を目立つように配置している。サステナビリティページでは、環境・社会・ガバナンスと、それぞれの特徴を捉えた写真を大きく表示したウェブサイトデザインとなっている。

ウェブサイトにおける優れた特徴の1つとして、「コミットメントと外部評価」「環境・社会データの第三者検証」といったページで、国連グローバル・コンパクト、CDP等への賛同、著名なESGインデックスへの組み入れ状況や第三者検証について、ロゴや資料と共に分かりやすく掲載している点が挙げられる。こうした客観性の高い情報については、信頼性向上に資する効果的なツールとなる。

E(環境)に関する情報カテゴリにおいては、具体的な環境目標に対して実績や評価を掲載しており、取り組みの方向性や実効性についてわかりやすい構成となっている。TCFDフレームワークに基づく情報開示、環境活動の取り組み事例や環境パフォーマンスデータ等、情報量も豊富である。
一方で、今後の課題として、ウェブサイトのパフォーマンス(表示速度)向上が必要と言えるだろう。また、S(社会)に関する情報カテゴリに該当する人材・人事関連における社会性データの一部についても、今後は更なる情報開示が期待される。

(このレビューは2020年5月1日時点の各社サイトにもとづいています。)

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