「Gomez投資用不動産情報サイトランキング」の発表について ~「楽待」が6回連続総合第1位を獲得!~

2025年8月21日

株式会社ブロードバンドセキュリティ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:滝澤 貴志、以下 当社)は、「Gomez投資用不動産情報サイトランキング」をGomezのウェブサイト(https://www.gomez.co.jp/)で発表したことをお知らせします。

「Gomez投資用不動産情報サイトランキング」は、投資用不動産情報を提供するウェブサイトの使い勝手やクオリティを、ユーザーの視点から評価することを目的としています。当ランキングでは、「サイトの使いやすさ」「情報量とコンテンツ」「安定性と信頼感」「便利な機能・サービス」の4つの視点(カテゴリ)から構成される約180の調査項目により当社アナリストが評価を行い、総合的に優れた投資用不動産情報サイトのランキングを決定します。

Gomez投資用不動産情報サイトランキング」の結果は、以下のとおりです。

順位
得点
会社名
前回順位
1位 7.37
楽待(楽待)
1位
2位 6.26
ノムコム・プロ(野村不動産ソリューションズ)
3位
3位 6.07
LIFULL HOME’S不動産投資(LIFULL)
2位
4位 5.82
東急リバブル投資用(東急リバブル)
4位
5位 5.70
健美家(健美家)
6位
6位 5.67
三井不動産リアルティ(三井不動産リアルティ)
5位
7位 5.45
不動産投資連合隊(ラルズネット)
8位
8位 5.28
住友不動産ステップ
7位

【上位サイトの特徴】

総合1位は、楽待(運営会社:楽待)となりました。カテゴリ別でも「ウェブサイトの使いやすさ」、「情報量とコンテンツ」、「便利な機能・サービス」の3カテゴリで1位、「安定性と信頼感」カテゴリで2位を獲得し、圧倒的な存在感を示しています。物件検索の使いやすさをはじめとして、デザインリニューアルにより前回調査時よりも見やすさ・使いやすさが向上しています。また、コラムや動画コンテンツ等が充実しており、乗降客数の推移や人口将来予測の情報など賃貸経営に有用な情報が追加され、「情報量とコンテンツ」カテゴリでは他社と比較して差がついています。

アクセシビリティポリシー、ソーシャルメディアポリシー等の掲載がなかったこと、前回調査よりもサイト全体のパフォーマンス(表示速度)が低下していることが要因となり、「安定性と信頼感」カテゴリは順位を下げています。今後、細かいユーザビリティ改善やサイトパフォーマンス向上、アクセシビリティ対応によってさらに充実したサイトになると思われます。

総合2位は、ノムコム・プロ(運営会社:野村不動産ソリューションズ)となりました。カテゴリ別では、「ウェブサイトの使いやすさ」カテゴリで2位を獲得し、「便利な機能・サービス」カテゴリで3位となりました。不動産投資コンテンツが充実しており、不動産投資ガイド、コラム、不動産業界のニュースなどユーザーに有益な情報を豊富に提供しています。また、投資用不動産に特化したかたちではありませんが、AIによる相談サービスを設置していることも特徴のひとつです。

総合3位は、LIFULL HOME’S不動産投資(運営会社:LIFULL)となりました。カテゴリ別では、「便利な機能・サービス」カテゴリで2位を獲得し、「情報量とコンテンツ」カテゴリで2位、「ウェブサイトの使いやすさ」カテゴリでは3位となりました。 直観的で優れた検索インターフェースの提供、スマートフォンの最適化対応など、ユーザーの使いやすさに配慮した優れたウェブサイトです。また、投資用不動産に特化したかたちではありませんが「AIホームズくんLINE版」では通学区からの物件検索やエリア毎の不動産取引価格相場が参照できる等、AIを活用した取り組みが見られます。

【調査概要】

調査期間
  • 2025年7月14日~2025年8月8日まで
  • ランキング結果は、2025年8月8日時点の各サイトに基づいています。
調査対象
  • 投資用不動産情報サイトランキングでは、インターネットを通じて投資用不動産物件情報の閲覧および、問い合わせが可能な、日本国内の不動産情報サイトをノミネートしています。具体的には、下記のノミネート基準を満たすウェブサイトを調査対象としています。 ・ウェブサイト上で個人向け投資用住宅の情報を提供していること ・広い地域にわたる不動産物件情報を提供していること ・不動産会社から物件情報の提供を受けていること(但し不動産情報サイトから受けている場合も、一定の基準を満たす場合は含む) 
  • その他、当社調査において一定以上の水準を満たすこと不動産会社から物件情報の提供を受けていること(但し不動産情報サイトから受けている場合も、一定の基準を満たす場合は含む)
  • その他、当社調査において一定以上の水準を満たすこと

【評価方法】

「Gomez投資用不動産情報サイトランキング」では、ウェブサイトの利便性をさまざまな角度から分析・評価するために、以下の4つのカテゴリからなる180項目のランキング・スコアカードを用います。各カテゴリの評価内容は以下のとおりです。

カテゴリ名称
評価内容
ウェブサイトの使いやすさ
ウェブサイト全体の使いやすさを評価するカテゴリです。物件検索機能や入力フォームの使いやすさを中核とし、ナビゲーション構造やウェブ・アクセシビリティへの対応状況などを総合的に評価しています。 
情報量とコンテンツ
ウェブサイトに掲載されている各種コンテンツの情報量やページ構成を評価するカテゴリです。 検索ページや物件ページの構成、コラムやセミナー、動画コンテンツなどが調査の対象となります。 
安定性と信頼感
ユーザーが安心してウェブサイトを利用するための取り組みを評価するカテゴリです。 ウェブサイトの表示速度、稼働率(正常に表示される率)などのサイトパフォーマンスの状況、基本的なセキュリティ対策の対応状況、問い合わせのわかりやすさ、各種ポリシー開示などが調査の対象となります。 
便利な機能・サービス
さまざまな付帯サービスの充実度、一歩進んだ付加機能を評価するカテゴリです。検索条件項目の多様性や会員向けサービス、シミュレーション機能やレコメンド機能、AI関連サービスの提供など、さまざまな施策が調査の対象となります。

【Gomezについて】

Gomezは、インターネット上で提供されるサービスを中立的な立場から評価・分析し、インターネット利用者の利便性向上とEコマース市場などの拡大に貢献するための情報提供・企業向けのアドバイスを目的とし、消費者・企業双方に対して利益となる情報を掲載しています。
Gomezを運用するゴメス・コンサルティング事業は、BBSec が2021年7月にモーニングスター株式会社より事業継承しております。

【BBSecについて】

BBSecは、ITセキュリティの診断・運用・保守・デジタルフォレンジックを手掛けるトータルセキュリティ・サービスプロバイダーです。「便利で安全なネットワーク社会を創造する」をコンセプトに、2000年11月の設立以来、高い技術力と豊富な経験、幅広い情報収集力を生かし、大手企業、通信事業者から IT ベンチャーに至るまで、様々な企業のITサービスをセキュリティ面でサポートしています。