ゴメス・コンサルティング株式会社

2010年4月14日
ゴメス・コンサルティング株式会社

「Gomez IRサイトランキング2010」の発表について

ゴメス・コンサルティング株式会社(以下、ゴメス)は本日、「Gomez IRサイトランキング2010」をゴメスのウェブサイト(http://www.gomez.co.jp/)上で発表しました。
この調査は毎年、国内の上場企業が提供する株主・投資家向け広報(IR)サイトの使いやすさや情報の充実度を評価することを目的として行っており、今回で4回目の発表となります。「ウェブサイトの使いやすさ」「企業財務・決算情報の充実度」「経営組織・戦略情報の充実度」「きめこまかな情報開示」の4つの切り口から、投資家の視点に基づいて設定した286の調査項目により当社アナリストが評価を行い、総合的に優れたIRサイトのランキングを決定します。

「Gomez IRサイトランキング2010」は、以下のような結果になりました。

順位 得点 会社名 前回※
1位 8.54 カプコン 1位
1位 8.54 東芝 3位
3位 8.51 エヌ・ティ・ティ・ドコモ 1位
4位 8.26 富士フイルムホールディングス 3位
4位 8.26 ソフトバンク 7位
6位 8.13 KDDI 5位
7位 7.99 キリンホールディングス 68位
8位 7.93 三井物産 6位
9位 7.85 ファーストリテイリング 13位
10位 7.82 ミネベア 8位
10位 7.82 富士重工業 10位

※前回は「Gomez IRサイトランキング2009」(2009年4月15日発表)

また、新興市場(ジャスダック、マザーズ、ヘラクレス)上場企業を対象にした「新興市場IRサイトランキング2010」は、以下のような結果になりました。

順位 得点 会社名 前回※
1位 6.78 ジュピターテレコム (ジャスダック) 1位
2位 6.62 ビューティ花壇 (マザーズ) 10位
3位 6.53 サイバーエージェント (マザーズ) 2位
4位 6.47 エムティーアイ (ジャスダック) 4位
5位 6.25 セブン銀行 (ジャスダック) ―位

※前回は「Gomez 新興市場IRサイトランキング2009」(2009年4月15日発表)

【ランキング上位企業の評価理由】

第1位 カプコン

カプコンのIRサイトは、アニュアルレポート、決算説明会資料と動画配信、説明要旨や質疑応答の公開、豊富な決算データなど、多彩な情報を開示している。事業内容や事業戦略をはじめ、ビジュアル等を活用した直感的な理解を促すコンテンツづくりにも優れ、情報・使いやすさの両面において完成度の高いIRサイトを構築している。アナリスト予想など、他社にはないユニークな取り組みも数多い。2009年調査から2年連続の第1位獲得となった。

第1位 東芝

東芝IRサイトは、四半期ごとの決算説明会や毎年の経営方針説明会情報(資料・動画配信・質疑応答)など、投資家とのコミュニケーション成果を積極的に開示している。株主通信はオンライン(HTML)化され、四半期ごとの経営成果をサイト上でも確認しやすくなった。また、業績予想修正や公募増資などに対しても説明資料や株主通信を作成し、経営環境に応じた説明責任を果たすためにIRサイトを有効活用している。

第3位 エヌ・ティ・ティ・ドコモ

エヌ・ティ・ティ・ドコモのIRサイトは、アニュアルレポートや決算説明会資料など、多彩なIR資料を掲載し、事業データや月次契約数を開示している。オンラインのドコモ通信や充実した個人投資家向け情報など、わかりやすいコンテンツづくりにも努めているうえ、IR資料室をはじめとした資料の探しやすさに配慮されたサイトづくりも、引き続き高い評価を維持している。

新興市場:ジュピターテレコム、ビューティ花壇、サイバーエージェント

新興市場ランキングは、総合得点6.00以上の優秀サイトが7社(前回は4社)と急増した。新興1位のジュピターテレコムは、東証1部の大企業と引けを取らないIR情報を掲載し、高評価を維持している。第2位のビューティ花壇は、IR資料のみならず、市場環境や事業の特徴などに関する情報を豊富に掲載し、会社やビジネスに対する理解を促す努力がなされている。第3位のサイバーエージェントは、四半期ごとの決算説明会資料と動画配信、投資家からの質問に担当者が答えるIR掲示板などがあり、引き続き高い評価となっている。

【総評とIRサイトのトレンド】

【IRサイトランキング2010 優秀企業129社一覧】

得点 会社名
8.54 カプコン
8.54 東芝
8.51 エヌ・ティ・ティ・ドコモ
8.26 富士フイルムホールディングス
8.26 ソフトバンク
8.13 KDDI
7.99 キリンホールディングス
7.93 三井物産
7.85 ファーストリテイリング
7.82 ミネベア
7.82 富士重工業
7.76 ベネッセホールディングス
7.74 TDK
7.74 富士電機ホールディングス
7.71 中外製薬 ※
7.60 三菱UFJフィナンシャル・グループ
7.60 オムロン
7.54 東京瓦斯
7.53 第一三共
7.53 帝人
7.50 SBIホールディングス
7.50 伊藤忠商事 ※
7.48 東京海上ホールディングス
7.45 三井住友海上グループホールディングス
7.37 三菱商事
7.36 エヌ・ティ・ティ・データ
7.36 野村ホールディングス
7.35 ニコン
7.33 コスモ石油
7.31 新日鉱ホールディングス
7.29 日本電信電話
7.29 東レ
7.22 双日
7.19 みずほフィナンシャルグループ
7.18 日本郵船
7.17 プロミス
7.17 アサヒビール
7.16 アステラス製薬
7.15 住友商事
7.11 オリエンタルランド
7.11 コニカミノルタホールディングス
7.11 積水化学工業
7.11 富士通
7.09 エヌ・ティ・ティ都市開発
7.02 旭化成
6.98 日本ユニシス
6.95 古河電気工業
6.95 エーザイ
6.92 東京電力
6.92 クラレ
6.91 日本板硝子
6.90 日本電気
6.87 商船三井
6.86 マネックスグループ
6.84 新日本石油
6.84 キヤノンマーケティングジャパン
6.83 T&Dホールディングス
6.81 東京エレクトロン
6.80 ヤマトホールディングス ※
6.80 丸紅
6.78 ジュピターテレコム
6.73 パナソニック
6.72 トプコン
6.65 大和証券グループ本社
6.65 TOTO ※
得点 会社名
6.65 リコー
6.64 バンダイナムコホールディングス ※
6.64 マツダ
6.62 ビューティ花壇 ※
6.62 シャープ
6.61 東急不動産
6.59 小松製作所
6.55 エルピーダメモリ ※
6.54 国際石油開発帝石
6.53 サイバーエージェント
6.51 旭硝子 ※
6.49 ライオン
6.49 NECエレクトロニクス
6.49 リコーリース
6.47 コカ・コーラウェスト
6.47 エムティーアイ
6.47 サークルKサンクス
6.44 横河電機
6.42 日清食品ホールディングス
6.41 ヤマハ
6.41 新生銀行
6.41 武田薬品工業
6.40 インターネットイニシアティブ
6.39 日立電線
6.37 資生堂 ※
6.37 ソニーフィナンシャルホールディングス
6.36 日産自動車
6.33 りそなホールディングス ※
6.33 ニチレイ ※
6.32 シスメックス
6.25 三井化学
6.25 セブン銀行 ※
6.25 ソニー ※
6.24 三菱電機
6.22 セガサミーホールディングス
6.21 ファミリーマート ※
6.20 ネクスト
6.20 トーセイ ※
6.19 セイコーエプソン
6.19 コナミ
6.17 タカラレーベン
6.12 吉野家ホールディングス
6.12 三井住友フィナンシャルグループ
6.11 電通
6.09 NECフィールディング
6.09 マブチモーター
6.08 日立製作所
6.07 住友信託銀行
6.07 ぐるなび ※
6.06 損害保険ジャパン
6.06 日清紡ホールディングス ※
6.06 三井不動産 ※
6.05 日本水産 ※
6.05 出光興産
6.04 レオパレス21 ※
6.02 フィールズ ※
6.02 メディカル一光 ※
6.01 綜合警備保障 ※
6.01 ディスコ
6.01 電源開発 ※
6.01 野村総合研究所 ※
6.00 スカパーJSATホールディングス ※
6.00 キユーピー
6.00 シチズンホールディングス ※

※2010年新規選出企業、および再選出企業

【トピックス(1) 業種別ランキング第1位企業】

業種 得点 会社名
水産・農林業 6.05 日本水産
鉱業 6.54 国際石油開発帝石
建設業※ 5.50 住友林業
食料品※ 7.99 キリンホールディングス
繊維製品 7.53 帝人
パルプ・紙 5.83 日本製紙グループ本社
化学 8.26 富士フイルムホールディングス
医薬品※ 7.71 中外製薬
石油・石炭製品※ 7.33 コスモ石油
ゴム製品 5.58 ブリヂストン
ガラス・土石製品 6.91 日本板硝子
鉄鋼※ 5.84 朝日工業
非鉄金属 6.95 古河電気工業
金属製品 5.08 住生活グループ
機械 6.59 小松製作所
電気機器 8.54 東芝
輸送用機器 7.82 富士重工業
業種 得点 会社名
精密機器 7.35 ニコン
その他製品※ 6.64 バンダイナムコホールディングス
電気・ガス業 7.54 東京瓦斯
陸運業※ 6.80 ヤマトホールディングス
海運業※ 7.18 日本郵船
空運業※ 5.48 全日本空輸
倉庫・運輸関連業 5.61 近鉄エクスプレス
情報・通信業 8.54 カプコン
卸売業 7.93 三井物産
小売業 7.85 ファーストリテイリング
銀行業 7.60 三菱UFJフィナンシャル・グループ
証券・商品先物取引業 7.50 SBIホールディングス
保険業※ 7.48 東京海上ホールディングス
その他金融業 7.17 プロミス
不動産業 7.09 エヌ・ティ・ティ都市開発
サービス業 7.76 ベネッセホールディングス

※前回調査(2009年4月15日発表)から第1位企業の変更があった業種

トピックス(2) 2009年調査から改善著しい企業

今回は、厳しい経済環境にも関わらず、IRサイトのリニューアルや、情報・機能の追加により、ウェブIRを強化する企業が数多くみられた。その中でも、とくに大きなスコア改善が見られた企業(2009年調査時よりスコアを大きく伸ばした企業、および、2009年ランキング調査対象外から大きくスコアを伸ばして今回ノミネート入りした企業)を抽出した。

前回調査からスコアを大きく伸ばした企業10傑

前回比 得点 会社名
+2.67 7.71 中外製薬
+1.63 7.50 伊藤忠商事
+1.57 7.99 キリンホールディングス
+1.47 5.49 日本精工
+1.44 6.01 綜合警備保障
+1.42 5.82 プロネクサス
+1.42 5.84 朝日工業
+1.18 6.80 ヤマトホールディングス
+1.15 5.95 ソネットエンタテインメント
+1.15 7.18 日本郵船

前回調査対象外から新規ノミネートした企業10傑

前回比 得点 会社名
予選落 6.33 ニチレイ
予選落 6.25 セブン銀行
予選落 6.07 ぐるなび
予選落 5.93 メガチップス
予選落 5.87 JBCCホールディングス
予選落 5.77 ポイント
予選落 5.75 アルトナー
予選落 5.67 ノバレーゼ
予選落 5.67 千葉銀行
予選落 5.49 ザッパラス

【ご参考:調査概要】

【ご参考:評価カテゴリの名称と評価内容】

カテゴリ名称 評価内容
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